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2018-01-26

君の名は。

※ネタバレを含みます

地上波で放送されたのでやっと見ました。うん、ヒットしたの分かる。泣いた。
主人公どっちも可愛かったし、声も違和感なかったし、ああ〜新海誠っぽ〜いと思わせる彗星のシーンの空もめちゃくちゃ綺麗だった。

で、ここからは私個人の好みの話なのだけれど、私は瀧くんが飛騨で全てを知ったところで終わって欲しかった。
俺と君の間にはズレがあって、君はもういないんだってわかった、あそこで終わってたらな……。

一族が繰り返し見てきた“夢”があの日のためにあったのだとしても、戻ってきた瀧くんが何をしに飛騨に来たのかを忘れたように、三葉も隕石を回避しなければならないということを忘れて……っていう……過去は変えられない、起こってしまったことはどうしようもない、そんな無力さの前に、夢みたいで、でも確かにあったほんのわずかな奇跡、の方が切なくない!?と思うのは中学生の頃に読んだ乙一の影響な気がする(適当)。
まぁでもやんないよね。そしたらバッドエンドだもんね……。

あー、あと、どうでもいいけど瀧くんの就活がうまくいかないくだりいる……?って……。なんか秒速のことを思い出してんんん〜ってなってしまったし、とってつけた感が否めない……。最終的にハッピーエンドだからよかったものの、忘れてしまったのが誰かなのか場所なのかわからないくらいなんだから、切り替えて前向いてこうぜ、瀧くん!!