香川へ行く

一泊二日で香川へ行った。

昼頃に香川へ着くためには朝7時に家を出なければならず、ということは5時頃には起床したいところである。普段7～8時までだらだらとベッドの上で過ごす生活をしているので起きられるか不安だったが、活動を開始するのが遅いだけで毎日目覚まし時計が鳴るよりずいぶん早く、勝手に6時頃には覚醒している（そして21時頃に眠くなるので多分もう老人のタイムスケジュールで生きているのだと思う）ので問題はなかった。

11時頃に丸亀着。なぜ高松ではなく丸亀かと言うと、今回香川へ行った一番の目的が「瀬戸大橋タワー」だったからだ。

丸亀駅から宇多津駅へ電車で移動。そこから瀬戸大橋タワーまで歩いてみたのだが、これがものすごくキツかった。

マップで見ると、宇多津駅から瀬戸大橋タワーまで「徒歩　1時間20分」と表示される距離である。しかも工業地帯なので歩いていて特に楽しいこともなく、ポケモンも捕まらない（ポケモンGO）。コンビニもないので水分補給すら難しい中ひたすら歩いた。素直に駅からタクシーで行くべきであった。

瀬戸大橋タワーはドーナツ型の展望キャビンが上下するタイプなのだが、運よく2回も上がっているところが見られたので良かった。自分は高さにビビって乗るのをやめた。

瀬戸大橋記念公園自体は広くていい公園だった。地元の家族連れらしい人たちが車で来て、親はテントなどで休みつつ、子どもたちを自由に遊ばせている光景をたくさん目にした。郊外にあるからどれだけ騒いでも怒られないし、広いからボールで遊んでも問題ない。

瀬戸大橋タワーと記念公園を堪能して、また徒歩で宇多津駅へ戻る。流しのタクシーなんて走ってないし、バスは時間によっては2時間に一本しかないからだ。タクシーを呼べばよかったのかもしれないが、ここまでくるとただの意地だ。ウォーキングハイにもなっている。

宇多津駅へ戻る途中、郷照寺に寄った。郷照寺のすぐそばにある高橋地蔵餅本舗さんで地蔵もちを買いたかったのだが、売り切れてしまっていたっぽかったので、こしあんのおはぎを購入した。持って歩いている間に見た目が崩れてしまったけれど、味はとてもおいしかった。

ホテルにチェックインしたら一歩も動きたくなくなってしまったので、晩御飯は少ない選択肢の中からホテルのビュッフェで済ますことにした。ディナーバイキング、大人一人2,570円。ごはんとお味噌汁とエビフライと白身魚のフライを食べたらお腹いっぱいになってしまい、バイキングを活かせてない感が半端なかった。悔しいので小さいチョコレートケーキとチーズケーキ、わらび餅を食べたのだけど、結局お皿の上が茶色くて地味だった。来世はもっとインスタ映えたい。

• パーカー 自作
• パンツ *beko beko*様(@bekodl)
• 靴 Chip★Star様(@chip_tea)
• カメラ いっちゃんどーる様(@icchandoll)