Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅲ.spring song

ブログをさぼりまくっていた9月頭くらい、めっっっちゃくちゃ久しぶりに映画館に映画を見に行きました。多分スパイダーマンぶり？え？ってことは丸一年くらい映画館行ってなかったってこと？さすがにやばですね。

映画館に行ってない間もちょこちょこアマプラとかで映画は見てたんですが、やっぱり家で見るのと映画館で見るのとでは没入感が違う。家で見てるとどうしても気軽にトイレだなんだと席を立っちゃうし、スマホとか弄っちゃうし。年齢のせいか最近集中力がなくなってきてるのよねとか思ってたけど、映画館という環境が大事だったんだなって。アマプラで観ながら、この作品大きいスクリーンで見る意味ある？みたいに思ってた映画も、多分映画館で観たら倍面白かったんじゃないかな…。

そんなこんなで映画館に行かない日々だったんだけど、これだけは絶対に映画館で観なきゃって思ってた「Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅲ.spring song」です。Fate HFの最終章。

本当は桜の季節に上映が予定されていたのに、コロナで夏に延期になってしまって。めちゃくちゃ待ち遠しかった。そして、その膨れ上がりすぎた期待を一切裏切らない、本当に素晴らしいアニメーションでした。

Fateという作品を知って数年の私ですら、この映画に関わった全ての人にありがとう…とかキモいオタクの感謝を捧げたくらいだから、本当にずっとFateが好きだった人とか、桜推し、HFというストーリー推しの人はもう、到底言葉では表しきれない思いがあったんじゃないかなって。なんかよく分からないけど見たこともない想像上のそういうオタクにおめでとうって思ったもんな。もちろん数あるエンドの中でこのエンドかとか言う人はいるんだろうけど、それでもこんなに丁寧に映画化してもらったらさぁ、そんなのありがとうじゃん…。

士郎vs黒バーサーカーのシーンで”あのBGM”がかかった時、めちゃくちゃ鳥肌が立った。

ライダーvsセイバーオルタのシーンは、かっこよすぎて泣くという初めての体験をした。

セイバーの最期の台詞。

ゲームの時に大好きだった凛vs桜のシーン。遠坂凛はまぎれもなくヒーローだった。

あとはもう、イリヤ。イリヤ。士郎と話してるだけで泣ける。イリヤと話してる士郎が”お兄ちゃん”なの、本当、ずるいよ。

あーもう、なんも言えん。なんも言えんわ！！！とりあえず本当にありがとうございました、Fate HF。Aimerさんの「花の唄」「I beg you」「春はゆく」を繰り返し聞いてメンタルに支障をきたしています。なんつー楽曲なんだよ、勘弁してくれ、最高です。