2017-05-25
美女と野獣
最高だった……もうそれ以外ない。
「眠れる森の美女」「リトルマーメイド」「シンデレラ」「美女と野獣」……幼少期に何度も何度も、それこそビデオの調子がおかしくなるくらい繰り返し見た思い入れの強いプリンセスたちの物語。プリンセスのお話が大好きだからクリストフ・ガンズ監督の「美女と野獣」(ディズニーとは関係ない)やケネス・ブラナー監督の「シンデレラ」(こっちはディズニーの作品だけど新解釈)も見たし、それはそれで楽しんだけれど、その度に「私が好きなのは「ディズニーの美女と野獣/シンデレラ」なんだ!」と気付かされてきた。
思い出補正もあるかもしれない。それでも、もういっそオリジナルはどうとかそういうのはいいよ、って思ってしまうくらい、ディズニーアニメのプリンセスが好きだった。
だからね、こんな最高の実写化ある?って。ディズニーが実写化することの意味ってこれだろ!!ねえ!!!私の心にゴリゴリ刺さりすぎてる。
朝の町の風景の始まるぞ!ってごちゃごちゃわちゃわちゃした感じとか、ガストンが家に来た後「ガストンとは結婚できない」って歌いながらその辺の布をバブーシュカみたいに頭にまくのとか、雪の降る庭で少し離れたところから野獣を見つめながら赤いケープのフードを被るのとか!とか!!そうそれ!そこ好き!!っていうのがちゃんとあった!!!最高!!!!
シェイクスピアから図書館のくだりで感極まって泣きました。ダンスのシーンは鳥肌がとまらなかった。
女児の私に「こんな最高のがあるよ!」って見せてあげたいけどアレ以上ディズニープリンセス脳が深刻になるとそれはそれでヤバい。キミはVHSでも見てろ。