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2017-01-16

寒波さんとお米さんと四コマ絵日記2

 寒波さんの本気を感じる今日この頃ですね。私の住んでいる場所にも雪が少しだけ積もりました。

 雪が降った日は、桜並木のある公園がとても綺麗です。細い枝の端々にまで丁寧に雪が乗っていて、一足早く花が咲いたみたい。鉛色の空と白銀に塗り替えられた町に、生命力の詰まった濃い茶色が、ずぅっと先まで浮かび上がっています。でも、写真に撮ろうとすると、余計な背景(ゴシック体ででかでかと主張する病院の看板とか、民家とか)が映り込んで、肉眼で見るほど綺麗な景色を撮ることはできません。余計なものをなかったことにできる人間の視界は、都合がいいものですね。

 雪の少ない地域に住んでいるから、雪の積もった景色は嘘の世界みたいだなと思います。

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 先月買ったお米はあまりおいしくありませんでしたが、今月買ったお米はとてもおいしいです。

 お米が大好きなくせに品種に興味のなかった私ですが、少し前に母からもらったお米がおいしくて、どの品種がいいんだろうと思うようになり、一ヵ月ごとに買うお米を変えていたのですが、なかなかこれというものに出会えませんでした。

 先月買ったお米がなんだったかは忘れてしまいましたが、今月は聞いたことのある名前のものにしようと思い、ゆめぴりかを購入。ここ数か月で一番おいしいお米でした。

 朝炊いてお弁当につめ、昼に食べる。冷えていますがおいしいです。

 夜帰宅し、夕食に残りを食べます。保温しっぱなしでもパサつきがなく、ぴかぴかつやつやでおいしい。

 ゆめぴりかは良いお米です。来月もゆめぴりかを買おう。でも、晴天の霹靂という、お米らしからぬ名前のお米も気になっています。(青天の霹靂はパッケージのデザインもかっこいい。お米をジャケ買いしそう)


 四コマ絵日記を描いたときに「よかったですよ」と声をかけてもらえたので、調子に乗ってまた描きました。

 弟は料理の専門学校に通っていましたし、帰ってきたときは率先して食事を作ってくれるのですが、自分一人での食事となると無頓着になるようです。

「白湯にはまっている」「ひじきがうまい」「最近はお汁粉」などと言っていたこともあり、僧か、あるいはおじいちゃんなのだと思います。※2、3コマ目のイラストはいらすとやさんにお借りしました。


 私が車の免許を取った時、助手席に乗るのを嫌がらなかった弟ですが(母は怖がって後部座席に座った)(一生根に持つ)、私は彼の後ろに乗る勇気がありません。

 薄情者だと言われてもいい。Ninjaの後ろに乗るのはいやだ。